引っ越しの見積もりは電話のみで大丈夫?メリットやデメリット、注意点を解説
2020.10.09 / コラム 引っ越しの際の見積もりの方法としてメジャーなのが訪問見積もりですが、電話見積もりという方法をとる業者もあります。
電話見積もりは訪問見積もりに比べて楽ですが、メリットもある一方でデメリットもあります。
そこでこのページでは電話見積もりのメリットとデメリット、注意点を解説していきます。
1.電話見積もりのメリットは?
1.1.部屋を見られない
まず一つ目のメリットとして挙げられるのは、部屋を見られないということです。
女性の一人暮らしだったり、部屋が汚いという場合は引っ越し業者の人だとしてもあまり見られたくないという人はいます。
電話見積もりの場合は電話のみで完結するので、部屋を見られる心配もありません。
1.2.時間がなくても大丈夫
電話見積もりのもう一つのメリットとしては時間がなくても見積もりができるということです。
一般的な訪問見積もりの場合は、引っ越し業者と時間を合わせなくてはいけません。
しかし、サラリーマンの方などでなかなか見積もりのための時間が取れないという人は電話見積もりを検討するのがおすすめです。
2.電話見積もりのデメリットは?
2.1.料金が高くなる可能性がある
電話見積もりのデメリットとして料金が高くなる可能性があるということがあります。
理由としては電話見積もりは実際に見るときよりも正確な荷物の量などを把握するのが難しいので、引っ越し業者が余裕を持ってトラックや人員を用意してしまうからです。
この傾向は荷物が多くなればなるほど出てきます。
2.2.引っ越し内容が伝わりにくい
もう一つのデメリットとしては引っ越しの内容が伝わりにくいというのがあります。
訪問見積もりの場合は引っ越し業者が直接見てくれるので確実ですが、電話見積もりの場合は自分で荷物の量や種類、周辺の道路の状況などを伝えなくてはいけません。
この時にしっかりと伝わっていないということに引っ越し当日に気が付くとトラブルの原因にもなりかねません。
なので電話見積もりの前には伝えるべき事項をしっかりと把握しておくことが大切です。
3.電話見積もりの注意点
3.1.伝える項目を把握しておく
電話見積もりをスムーズに進めるためには、伝える項目を把握しておく必要があります。
主な確認項目としては以下のようなものがあります。
・名前
・連絡先
・引っ越しをする人数
・引っ越し元と引っ越し先の住所
・引っ越しの希望日時
・ダンボールの量
・大きな荷物の量(ベッドや本棚など)
・周辺の道路状況
・エレベーターの有無
・オプションの有無(エアコンの取り外しなど)
最低でもこれらの情報は把握したうえで見積もりを始めてもらうようにしましょう。
3.2.家の中から電話をする
電話見積もりの際には家の中から電話をするというのも大切です。
荷物の量や種類、周辺の道路状況などを聞かれた時に、分からなくてもすぐに確認して答えることができます。
またこの時にメジャーなどを準備しておけば、扉や玄関、荷物の大きさを教えてほしいといわれた時にすぐに対応することができます。
まとめ:荷物の少ない単身引っ越しなら電話見積もりもあり!
今回は電話見積もりのメリットやデメリット、注意点を紹介しました。
電話見積もりは訪問見積もりに比べて気軽にできる反面、荷物の量が把握しにくいというデメリットがありました。
特に荷物が多くなればなるほどずれが大きくなってしまうので、家族などの大人数の引っ越しには向いていません。
単身の引っ越しをしようとしている人は電話見積もりを検討してみるのもいいかもしれません。