【完全網羅】これだけ見れば内見のチェックポイントがすべて分かる!
2019.12.15 / コラム 部屋を決めるうえで一番大切なのが内見です。
不動産会社やネットで大体の家賃や間取り、その他の条件は分かるかもしれません。
でもそのときに受ける印象と実際に見た印象というものは違うものです。
さらに紙の上だけでは分からない情報も手に入れられます。
そこで今回は新居の内見に行ったとき見ておくべきポイントを解説します!
- 内見で気をつけるべきこと
- 内見に持っていくべきもの
- メジャー
- カメラやスマートフォン
- 家具の大きさのメモ
- 部屋のチェックポイント
- 防犯
- 電波
- エアコン
- 傾き
- 日当たり
- ブレーカー
- ベランダ
- トイレ
- 収納
- コンセント
- キッチン
- お風呂
- 防音
- 周辺のチェックポイント
- ゴミ捨て場
- 周辺の施設
- 駅までの道
- 立地
- 駐輪場
- 一階
- まとめ
1.内見で気をつけるべきこと
まずは内見に行く上で気をつけたいことを挙げておきます。
大事なことは一日に何件も行こうと思わないことです。
出来るだけ多くの物件を見たいという気持ちも分かりますが、おおくても一日に5件までにしましょう。
あまり多すぎると、一つ一つの物件にかける時間も少なくなり、印象も薄れてしまいます。
では、具体的な内見の方法に移っていきましょう。
2.内見に持っていくべきもの
ここでは内見に持っていくべきものを挙げておきました。そんなに多くはないので内見に行く前にしっかりと確認しておきましょう。
メジャー
まずメジャーは必須アイテムです。
内見に行ったら測っておかなければいけないところが多々あります。
・エレベーターの入り口
・部屋の入り口
・洗濯機置き場
・冷蔵庫置き場
・カーテンの幅、高さ
など気になるところは全て測っておきましょう。
カメラやスマートフォン
動画が取れるもおなら、部屋全体を撮っておいたほうが良いでしょう。
また気になる部分が合ったら逐一撮っておきましょう。
自分では覚えていると思っても見ているうちに忘れてしまうということはよくあります。
家具の大きさのメモ
旧居から持っていく家具や新たに購入した家具があれば、そのサイズは必ず測っておきましょう。
大きさによっては部屋の中に入らないという可能性もあります。
特に冷蔵庫と洗濯機は要注意です。
3.部屋の中のチェックポイント
まずは部屋の中でチェックしておくべきことをあげておきます。
実際に住む場所なのでチェックポイントは多くなりますが、自分の気になるところは特に念入りにチェックしておくといいでしょう。
防犯
やはり生活していくうえで一番大事なのは安心感があることです。
セキュリティは大丈夫なのか確認しておきましょう。
特に鍵はしっかり確認しておく必要があります。
鍵の種類はいくつかありますが、ディンプルシリンダー錠が最も防犯性という面ではおすすめです。
電波
スマホの電波が届くところかどうかも確認しましょう。
このときにリビングだけではなくキッチンなどでも確認を忘れないようにしましょう。
エアコン
エアコンの設備もしっかりと確認しておきましょう。
古いエアコンだと電気代が余計にかかってしまう場合があるので年式も確認しておきましょう。
傾き
部屋が傾いていないかも実際にいってみないと分からないポイントです。
ビー玉など転がるものを持っていって確かめましょう。
日当たり
日当たりは窓がどちら向きなのかということはもちろん、まわりの建物の状況も確認しておきましょう。
建物の位置によってはある時間帯は日が当たりにくいということもあります。
ブレーカー
1人暮らしだったら30Aが目安になります。
それ以下だとすぐにブレーカーが落ちてしまいます。
ベランダ
ベランダでチェックしておくべきことはしっかりと洗濯物を干すスペースがあるか、日はしっかり当るかの2点です。
外で干せなかったら室内干しになってカビの原因にもなります。
トイレ
トイレはまず広さと収納があるかどうかを確認しておきましょう。
また便器の清潔さも確認しておきましょう。
基本的に汚れているということはないと思いますがまれにカビがある場合もあります。
収納
収納の大きさもしっかりと確認しておく必要があります。
特に洋服の多い人はあらかじめどれだけの量の服を持って行きたいのか把握しておきましょう。
生活をしていくうちにどんどん服は増えていってしまうので余裕を持っておくのがベターです。
コンセント
コンセントの数と位置はしっかりとメモしておきましょう。
これによって家具の配置や置ける家具の大きさも変わってきます。
またTV端子の位置も確認しておきましょう。
キッチン
自炊をよくするという人はしっかりと確認しておきたいところです。
コンロの有無や調理スペースは十分あるか。
物件によってはまな板を置くスペースがないということもあります。
お風呂
シャワーの水圧はチェックしておきたいポイントです。
あまりにも弱いと洗うのも一苦労です。
また換気の設備も確認しましょう。
お風呂は特にカビになりやすい場所です。
湿気がこもらないようになっているかどうか見ておきましょう。
防音
壁の厚さはしっかりと確認しておきたいポイントです。
壁が薄い部屋では些細なことがトラブルの原因になります。
普段の電話でも、壁が薄いと隣の人は気になってしまう可能性があります。
4.周辺のチェックポイント
次は周辺のチェックポイントを確認していきます。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場がどこにあるのかを確認しておきましょう。
建物の中に捨てる場所があるのか、少し歩かないとだめなのか。
また捨てられる日時もチェックポイントです。
建物内にゴミ捨て場がある場合、いつでも捨てていいことになっている物件もあります。
周辺の施設
特にコンビニとスーパーは近くにあるかどうか確認しましょう。
この二つは生活していくうえで必須なので徒歩圏内にあるのが理想です。
その他にも郵便局や商業施設、自分のよく行くお店があるとよりいいでしょう。
お店までの遠さは地図でも分かりますが、実際に行ってみると思ってたより遠く感じることもあるので時間があれば実際に歩いてみましょう。
駅までの道
駅までの道も一度歩いてみることをおすすめします。
特に街灯の有無はしっかり確認しておきましょう。
夜遅くに帰ってきたときに道が真っ暗だったら何が起こるか分かりません。
また、道の途中にコンビニやスーパーなどがあるとより便利です。
立地
道路に面しているか近くに電車は通っているかなどを確認しておきましょう。
あまり近いと騒音の被害にあう可能性もあります。
駅までの近さに加え、よく遊びに行くところへのアクセスの良さも重要です。
駐輪場
駐輪場のチェックポイントはまず屋根があるかどうかです。
大切な自転車が雨にうたれてさび付いてしまったら大変ですよね。
あとはしっかりと整理しておかれているかな確認しておくと良いでしょう。
一階
アパートやマンションの一階に飲食店やコンビニが入ってると一見便利に感じますが、こちらも注意が必要です。
飲食店などからゴキブリが出るなんてことも。
コンビニも24時間営業のところだと、うるさく感じるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は部屋選びの決め手となる内見について解説しました。
いちいち見に行かなくても情報は分かっているじゃないかと思うかもしれませんが、しっかりと準備して内見に行ってみると想像以上に色々なことが分かります。
特に周辺の環境なんかは実際に行ってみないと分かりません。
物件以上にその街に魅力を感じることもあるでしょう。
契約してしまってから後悔しないように、しっかりと確認できることはしておきましょう。