【画像あり】引っ越しの際の本・漫画・雑誌の荷造りのコツと注意点を解説
2020.05.26 / コラム このページでは本や漫画、雑誌の荷造りのコツを紹介します。
本はサイズに対して重量があるために、荷造りの際に注意しておかないと引っ越しの途中でダンボールの底に穴があいてしまう可能性があります。
また本や漫画、雑誌は傷みやすいのでダンボールに詰めるときも様々なコツがあります。
そこでこのページでは引っ越しの際の正しい本の荷造りの方法を紹介します。
1.本を入れるダンボールの注意点
まずはダンボールの注意点を紹介します。
1.1.小さなダンボールを選ぶ
まずは本を詰めるダンボールは小さなものを選びましょう。
本は重さがあるため、大きなダンボールに入れると引っ越しの最中に、底があいて本が堕ちてしまう可能性があります。
1.2.ダンボールの裏をテープでとめる
もう1つの注意点はダンボールの裏をテープでとめておくことです。
これも本を入れたダンボールのそこに穴があかないようにするための対策になります。
この時におすすめのとめ方としては十字に貼っておくと強度が保たれます。
2.本の荷造りのコツ
次に実際に本をダンボールの中に入れていくときのコツを3つ紹介します。
2.1.横向きに入れる
本の荷造りの際の一番のポイントとしては、本を傷つけないようにすることです。
その上で一番大切なことは、本を立てて入れないということです。
本の弱い部分というのは淵の部分なので、底に重さが乗らないようにするということが大事になります。
また入れる順番としては大きな本から順番にすると本にかかる負担が減ります。
どうしても立てて入れなければいけない場合は、背表紙を下にして入れ、隙間をなくすように、緩衝材を入れましょう。
2.2.緩衝材を入れる
本と本の間に隙間が空いていると引っ越しの際の振動で、本が傷んでしまう可能性があります。
また引っ越し作業の際、本を入れたダンボールを運ぶ時に中身の本が動いていまうと重心がずれてしまい、運びにくくなります。
なので本と本の隙間が空いた時は新聞紙やタオルなどの緩衝材を入れておくことが必須になります。
2.3.ビニール袋などに入れる
引っ越しの際には雨で濡れてしまう可能性もあるので、水濡れ対策もしておく必要があります。
一番簡単な方法としては本をビニール袋に入れるという方法です。
この方法なら、お金もかからずに水濡れ対策をすることができます。
ビニール袋では不安という人は、OPP袋に1冊ずつ入れておくという方法も考えられます。
この方法なら1冊ずつ確実に水濡れから守れますが、本を多く持っている人は時間がかかってしまいます。
3.本を処分する方法
引っ越しの際は本を処分するいい機会でもあります。
あまりに多くの本を持っている人や、いらない本がある人は引っ越しの機会に本を処分してしまうのがおすすめです。
3.1.地方自治体に処分してもらう
1つ目の方法は地方自治体に処分してもらという方法です。
この場合は地方自治体のHPを確認して回収方法を確認しましょう。
自治体によってはリサイクルをしなければいけない場合もあります。
3.2.不用品回収業者に依頼する
もう1つの方法は不用品回収業者に頼むという方法です。
不用品回収業者に頼む場合のメリットは、日時などを指定できるという点です。
またその他の不用品がある場合には同時に処分してもらえるので、多くの不用品がある場合はこの方法がおすすめです。
3.3.古本屋・ネット買取で売る
売りたい場合は古本屋やネット買取で売るのがおすすめです。
古本屋などに持ち込む場合は、すぐに処分できるというメリットがありますが、あまり高くは売れません。
しっかりと値段のつくものは人気の新刊などで、あとは無料同然の値段のことが多いです。
一方でネット買取は査定から買取まで時間がかかるというメリットはあるものの、古本屋よりは高く買い取ってもらうことができます。
3.4.フリマアプリで売る
一番高く売れるのはフリマアプリで売るという方法です。
今はメルカリやヤフオクなどのフリマアプリで、直接取引ができるようになっているので、これを利用すればかなりの値段で取引をすることができます。
この方法の問題点としては本が買ってもらえるか分からないため、引っ越しの荷物がどのくらいになるのか、はっきり決められなくなります。
なので早めに出品を初めて、2週間ほど前になっても売れなかった場合は、出品を取りやめて古本屋などに売ってしまうのが良いでしょう。
4.引っ越しの際は本を傷めないように気を付けよう
今回は引っ越しの際の本の荷造りの方法を紹介しました。
本は大きさのわりに重さがあるので、荷造りの際にダンボールの底が抜けないように気を付けなくてはいけません。
また本は傷みやすいので、ダンボールに本を詰めるときは平積みすることと緩衝材を入れることは徹底しましょう。
また本が多い場合は処分したり、売ったりして減らしてしまうということも考えましょう。