引っ越しの挨拶をしないデメリットが大きい!しないほうがいい場合とは?
2020.06.22 / コラム 引っ越し日の前後というのはやらなければいけないことがたくさんありますが、その中に近隣の方への挨拶というのがあります。
しかし、最近は引っ越しをしても挨拶をしないという人が増えています。
実際にインターネット上の情報でも挨拶をしなくても問題ないという声もあります。
でも、実は引っ越しの際に挨拶をしないと、その後生活していくうえで何かとデメリットが発生してきてしまいます。
そこでこのページでは引っ越しの際に挨拶をしない場合のデメリットに加えて、引っ越しをしても挨拶をする必要のない人などを紹介していきます。
1.引っ越しの挨拶をしない時のデメリット
1.1.トラブルがあった時に問題が大きくなりやすい
まず1つ目のデメリットとして挙げられるのは、トラブルが起こった場合に問題が大きくなりやすいという点です。
やはり、壁の薄いアパートなどで生活をしていると隣に住んでいる人や上に住んでいる人の生活音が気になってしまうことがあります。
そのようなトラブルが起こった時に、初めて顔を合わせることになったら気まずいですよね。
なので、引っ越した時に前もって挨拶をしておけば、そのようなトラブルもスムーズに解決をすることができます。
1.2.いざという時に助け合えない
もう1つのポイントとしてはいざという時、非常事態が起こった時に助け合えあいという点があげられます。
非常事態というのは地震が起こった時や、火事が起こった時などがあげられますが、そのような場合には近所の人同士で助け合わなくてはいけない場面も出てきます。
そのような時に一度でも挨拶をしておけばスムーズにコミュニケーションがとれるはずです。
2.挨拶をしないほうがいい場合
上で説明したように基本的には引っ越したら挨拶をしておいたほうがいいですが、例外的に挨拶をしなくてもよい場合があります。
それは女性の一人暮らしの場合です。
女性の一人暮らしの場合は、挨拶をするメリットよりも挨拶をしたことで一人暮らしをしていることがばれてしまう防犯上のデメリットの方が大きくなる可能性があります。
なので、このような場合は無理して挨拶をしにいく必要はありません。
3.引っ越しの挨拶マナー
3.1.挨拶の範囲
挨拶の範囲としては「向こう三軒両隣」という言葉があるように、一軒家の場合だったら反対側の3軒と両隣の家に挨拶にいっておけば大丈夫です。
一方で最近は単身のアパートも増えてきています。
このような場合は、両隣の部屋に加え上下の部屋にも挨拶をしておくと良いでしょう。
3.2.挨拶の時間
挨拶は引っ越しをしてから遅くとも3日以内にしておくのがいいでしょう。
できれば当日か翌日にいっておきましょう。
時間帯としては避けておきたいのがまず昼食や晩御飯などの食事の時間帯、そしてあまり朝早くや日が暮れてからいくのもやめておいたほうが無難です。
3.3.挨拶の手土産
挨拶に行く際は手土産を持っていくのがマナーですが、この手土産の選び方にもポイントがあります。
基本的にはあまり高すぎないもので、後に残らないものを選ぶと良いでしょう。
人気なのはお菓子や洗剤などです。
まとめ:挨拶は行っておいて損はなし
今回は引っ越しの際の挨拶について紹介しました。
最近は時代もあって、引っ越しをしても挨拶をしないという人も増えていますが、挨拶をしない場合のデメリットを考えると、しておくにこしたことはありません。
単身が多い賃貸やマンションなどはしないという人が増えているようですが、やはり基本的にはしておくのがマナーです。
ただ女性の一人暮らしの場合だけは、挨拶をしなくても問題ありません。
挨拶に行く際は時間帯や手土産など、しっかりとマナーを守るとうまくコミュニケーションがとれるようになります。