業者なしで引っ越しをする場合の費用はお得?

2020.06.27 / コラム
家と車の置物とお金

引っ越しの際に業者に頼むと意外と高くなってしまいますよね。

そこでおすすめしたいのが自力での引っ越しです。

業者なしで引っ越しなんてできるの?と疑問に思った方も多いと思いますが、しっかりと準備すれば十分に可能です。

ただ自力での引っ越しにはメリットもあればデメリットもあるのでその点をしっかりと確認しておくことが大切です。

このページでは業者なしで自力で引っ越しをする際に知っておくべきメリットとデメリット、必要なものから注意点までを紹介していきます。

  1. 業者なしで引っ越しをする場合のメリット

    1. 費用を抑えられる

    2. 好きな時に引っ越しができる

  2. 業者なしで引っ越しをする場合のデメリット

    1. 荷物や新居に傷をつける可能性が高くなる

    2. 全て自分で用意する必要がある

    3. 自力では難しい作業がある

  3. 自力で引っ越しをする場合の用意すべきもの

    1. レンタカー

    2. ダンボール

    3. 引っ越しを手伝ってくれる友人や知人

  4. 見積もりをとって比べてみよう

  5. まとめ:安さをとりたければ自力の引っ越しもあり!

  6. 1.業者なしで引っ越しをする場合のメリット

    1.1.費用を抑えられる

    業者なしで引っ越しをする場合のメリットとして挙げられるのは何といっても費用の安さです。

    特に近い距離での引っ越しの場合はそのメリットが大きくなります。

    業者にお願いすると人件費がかかってしまいますが、自力で引っ越しをする場合にかかるのは以下の3つのみです。

    ・レンタカー代

    ・資材費

    ・交通費

    1.2.好きな時に引っ越しができる

    また費用面以外にも引っ越しの自由度が高くなるというメリットもあります。

    特に繁忙期に顕著になりますが、引っ越し業者が忙しいと自分の都合のいいときに引っ越せない可能性もあります。

    その点、自力での引っ越しの場合は業者の都合を気にせずに好きな日に好きな時間に引っ越すことが出来ます。

    2.業者なしで引っ越しをする場合のデメリット

    2.1.荷物や新居に傷をつける可能性が高くなる

    自力で引っ越しをする際のデメリットを上げるとすれば荷物や新居に傷をつけてしまう可能性が高くなるという点です。

    やはり自力で引っ越しをするとなると、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電も自分で運ばなくてはいけません。

    さらに養生などをなしで引っ越しを行うと新居の壁などに傷がつく可能性があります。

    このような点を考えると、引っ越しの作業に慣れている引っ越し業者に頼んだほうが安全であることは間違いありません。

    また破損をしてしまった場合でも、業者に頼んでいれば保険もあるので安心です。

    2.2.全て自分で用意する必要がある

    自力で引っ越しをする場合は全てを自分で用意する必要があります。

    用意するものは次の章で紹介しますが、レンタカーの他にダンボールなども用意しなければいけないので、かなりやらなければいけない作業は増えてしまいます。

    引っ越し業者に頼むと荷造りから行ってくれるところもあります。

    そう考えると費用は安くなっても手間や時間はかなり取られてしまうでしょう。

    2.3.自力では難しい作業がある

    引っ越しにはエアコンや洗濯機の取り外しや取り付けなど自力では難しい作業もあります。

    引っ越しの業者によってはそのような作業もオプションでやってくれる場合があります。

    自力で引っ越しをして、エアコンの取り外しなどを他の業者に依頼するとまた別料金がかかってくるので、その料金もしっかりと考えたうえで決めましょう。

    3.自力で引っ越しをする場合の用意すべきもの

    3.1.レンタカー

    自力での引っ越しで欠かせないのがレンタカーです。

    レンタカーの費用は引っ越しの距離や車の大きさによって変わってきますが、自分の運ぶ荷物が入る大きさの車を選びましょう。

    大きなタンスや冷蔵庫、洗濯機がある場合は最低でも軽トラックやワゴン車が必要になります。

    3.2.ダンボール

    ダンボールも自分で用意をする必要があります。

    必要なダンボールの数としては一人暮らしの場合は10枚~20枚、家族の引っ越しの場合は30枚~50枚になります。

    ダンボールの入手方法として挙げられるのは、インターネットやホームセンターなどで購入する方法です。

    この方法はお金がかかってしまいますが、ほしいサイズのダンボールを必要な数だけ揃えられます。

    一方でスーパーなどで無料でダンボールを調達する方法もありますが、このような方法をとるとダンボールのサイズがそろわなかったり、必要な量のダンボールを確保できない可能性があるというデメリットがあります。

    3.3.引っ越しを手伝ってくれる友人や知人

    冷蔵庫やタンスなどの大型の家具がある場合、一人で運ぶのは難しいでしょう。

    そのような場合は友人や知人、最低2人ほどに手伝ってもらえるように頼んでおきましょう。

    手伝ってくれた際には友人だとしても、いくらかお礼のお金を渡すか、何かごはんをごちそうすると良いでしょう。

    4.見積もりをとって比べてみよう

    ここまで業者なしで引っ越しをする場合のと業者に頼む場合を比較してきましたが、それぞれかかる費用は条件によって変わってきます。

    なので一度見積もりだけでもとってみることをおすすめします。

    見積もりをとるだけなら費用はかかりませんし、その料金を見たうえで自力で引っ越したほうがメリットが大きいと判断したら自力で引っ越しましょう。

    まとめ:安さをとりたければ自力の引っ越しもあり!

    今回は業者なしで自力で引っ越しをする際のメリット、デメリットや必要なもの、注意点などを解説しました。

    やはり自力での引っ越しは費用などの面で大きなメリットがありましたが、一方で安全面などには不安が残りました。

    なので大きな家具などを持っていて不安という人は業者に頼むのがおすすめです。

    近距離の引っ越しで荷物あまり多くないという人は自力で引っ越したほうが安く住むのでおすすめです。

    ただ閑散期などの引っ越しの場合は引っ越し業者も仕事が多くないため、かなり安く済む可能性があります。

    なので一度見積もりをとってからどちらにするのかを決めましょう。