引っ越し時の電子レンジの梱包・箱詰め方法とアース線の取りつけ・取り外し方法を紹介!
2020.08.05 / コラム 引っ越しの荷造りの際に困ってしまうのが、家電などの梱包ですよね。
その中でも電子レンジの梱包方法は難しく感じてしまう人も多いと思います。
実際電子レンジの箱詰めは適当にやってしまうと、引っ越し中に壊れてしまう可能性もあります。
特に中にある皿はしっかりと取り外して梱包しておかないと割れてしまいます。
また電子レンジは感電防止の為にアース線というものが取り付けられていて、引っ越しの際はその取り外しもなければいけません。
そこで今回は引っ越しの荷造りの際に気を付けるべき、電子レンジの荷造り方法を紹介していきます。
1.引っ越し時の電子レンジの梱包方法
1.1.大きめのダンボールを用意する
まず初めに電子レンジを入れるための大きめのダンボールを用意します。
あまりピッタリのサイズのダンボールを用意してしまうと、緩衝材を入れるスペースがなくなってしまいます。
引っ越し業者からダンボールをもらえる場合は電子レンジが入るサイズのものを貰っておきましょう。
ダンボールを入手する方法も忘れずに確認しておきましょう。
1.2.皿などの付属品を取り外す
次に付属品を取り外していきますが、特に大切なのが電子レンジの中にある皿です。
中の皿を取り出しておかないと、輸送中の振動で扉が壊れてしまう可能性があります。
取り出した皿はプチプチなどの緩衝材で梱包して別の所に入れておきましょう。
1.3.ダンボールに梱包する
ここまで終わったら次にダンボールに梱包していきますが、その前に扉を固定しておく必要があります。
固定する際にガムテープを使ってしまうと後ではがしにくくなってしまうので、養生テープを利用するようにしましょう。
扉を固定し終わったらダンボールに梱包しますが、空いた隙間には緩衝材を入れて電子レンジが移動中に動かないようにしておきましょう。
緩衝材としてはタオルや新聞紙を利用することができます。
1.4.壊れ物と書くのも忘れずに
またダンボールに梱包し終わったら箱に「壊れ物」または「ワレモノ」と書いておくことも忘れないようにしましょう。
この記載があるだけで引っ越し業者は大切に運んでくれるので、書いておくだけで大きく違います。
またこれを書くときには赤文字で大きく書いておきましょう。
2.アース線の取り外しと取り付け方法
電子レンジにはアース線というのがついています。
あまり気にしていない人もいるようですが、これは感電を防ぐためにあります。
これがアース線が接続されてるという人はまずこれを外しましょう。
アース線の外し方は、まずアースカバーを開けネジを緩めます。
そしてアース線を引っ張れば、取り外しは完了です。
アース線の取り付けの際にはこの逆の工程を行えば大丈夫です。
3.不安な場合は引っ越し業者にまかせるのもあり
ダンボールが用意できなかった場合や、自分で梱包するのが不安な場合は引っ越し業者に依頼しましょう。
無料でやってくれる業者もありますが、梱包プランの料金がかかる場合もあるので、頼む場合は早めに確認しておきましょう。
料金がかかっても、安全に運びたいという人はこの方法がおすすめです。
4.いらなくなった電子レンジは処分しよう
電子レンジの処分方法としてはまず自治体の指示に従い処分する方法がありますが、処分方法は自治体によって様々です。
京都市の場合は粗大ゴミとして処分する必要がありますが、不燃ごみとして処分できる地域もあるので自治体のホームページで確認しておきましょう。
まだ利用できる電子レンジの場合は知り合いに譲るか、家電量販店に引き取りをしてもらうことができます。
また家まで引き取りに来てもらいたい場合は不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
まとめ:電子レンジの引っ越し準備はしっかりとしておこう
今回は電子レンジの梱包方法について紹介しました。
電子レンジはしっかりと梱包しておかないとすぐに壊れてしまいます。
ダンボールに詰める前に、中の皿を取り出すこと、扉を養生テープでとめておくことは忘れずにやっておきましょう。
梱包が不安という人は引っ越し業者に依頼する際に、前もって電子レンジの梱包を依頼できるかを確認しておきましょう。
また引っ越しを機に電子レンジを処分しようと考えている人は家電リサイクル法にのっとって処分するようにしましょう。