ハンガーボックスは何着まで服をかけられる?無料のレンタル方法も紹介!
2020.08.07 / コラム 引っ越しの際にスーツやコートなどは、あまりダンボールに梱包したくないですよね。
ダンボールに箱詰めすると大切な服にしわがついたり、形が変形してしまう可能性があります。
そのような時におすすめなのがハンガーボックスです。
ハンガーボックスというのは洋服をハンガーのままかけられる梱包資材のことです。
このページではハンガーボックスに収納できる服の数、レンタル方法から利用する際の注意点まで解説していきます。
1.ハンガーボックスは服を何着まで収納できる?
ハンガーボックスのサイズは利用するものによりますが、引っ越しで使うものはだいたい横幅が50㎝~60㎝のものが多くなっています。
このサイズのハンガーボックスに入る服の枚数は大体10着前後です。
冬物のコートが多いとそれより少ない7着ほど、夏物の薄手の服が多ければ13着ほど入ります。
利用しているハンガーボックスは引っ越し業者によっても異なるので、見積もりの際に聞いておきましょう。
2.ハンガーボックスの利用方法
ハンガーボックスを利用するには2つの方法があります。
2.1.ホームセンターで購入する
一つ目の方法としてはホームセンターなどで購入するという方法です。
何度も利用するという人は1つ持っておいても良いかもしれません。
料金は小さいもので1500円~3000円で購入できます。
2.2.引っ越し業者からレンタルする
もう一つの方法は引っ越し業者からレンタルするという方法です。
ほとんどの人はハンガーボックスを何度も使うということはないと思うので、こちらの方法がおすすめです。
利用方法としてはまず、引っ越しを依頼する際にハンガーボックスを利用したい旨を伝えます。
いくつのハンガーボックスが必要かを伝えたら引っ越し当日に届くので、引っ越し前に洋服を梱包していきます。
そうしたら後は引っ越し業者が運んでくれるので、引っ越し先で取り出すだけで大丈夫です。
関西引っ越しセンターなら無料でハンガーボックスをレンタルできます。
3.ハンガーボックスを使って引っ越しをする際の注意点
次にハンガーボックスを利用する際の注意点を紹介します。
3.1.デッドスペースが増える
ハンガーボックスを利用するとデッドスペースが増えてしまうので注意が必要です。
ダンボールに詰めるのに比べて場所をとってしまうので、あまり多くの服をハンガーボックスにかけてしまうと占有範囲が広くなって料金が高くなってしまう可能性があります。
なのでハンガーボックスにかける服は、スーツや大切なコートなどを優先することをおすすめします。
3.2.衣類の汚れに気を付ける
もう1つの注意点としては衣類が汚れてしまう可能性があるということです。
まずハンガーボックスを洗うことはほとんどなく、使いまわしであることが多いため、前回ハンガーボックスを使った人のにおいなどが残っている可能性があります。
また引っ越し業者が衣類をかけることが多いため、手の汚れが気になる人は自分でかけるようにしましょう。
3.3.数の不足に気を付ける
最後にハンガーボックスの不足に気を付けましょう。
当日になって必要なハンガーボックスが足りないということにならないためには、見積もりの際に持っている洋服の数を正確に伝えましょう。
どうしても足りない場合はダンボールに詰めることになってしまうので、注意が必要です。
まとめ:衣類の引っ越しにはハンガーボックスを利用すると便利
今回はハンガーボックスが収納可能な服の数やレンタル方法などを紹介しました。
ハンガーボックスは大体10着前後の洋服を収納可能ですが、引っ越し業者によって利用しているハンガーボックスの種類は違うので依頼するときにどのぐらいのサイズかを確認しておきましょう。
ハンガーボックスを利用するには購入するか引っ越し業者からレンタルするかの2通りの方法がありますが、特別な理由がなければ引っ越し業者からレンタルするので問題ないでしょう。
最後にハンガーボックス利用の際の注意点も紹介しましたが、やはり大切な衣服が汚れてしまうということだけは気を付けましょう。