引っ越しで新居のカーテンはいつ買うべき?間に合わなかった場合の代用品も紹介!
2020.08.12 / コラム 家電や家具など、新居に合わせて準備しなければいけないものがたくさんある引っ越し。
一体何から揃えたらいいのか、と途方にくれている方も多いのではないでしょうか。
一般的に遮光の目的で使われている「カーテン」は、忙しい引っ越し準備の中で忘れられてしまったり、数日の間くらい日光が入ってきても大丈夫だろう、と後回しにされてしまいがち。
しかし防犯の観点から、実はカーテンは早めに準備するべき新居用の家具として、優先順位のかなり高いアイテムの1つです。
そこで今回この記事では、新居用のカーテンを購入するべきタイミングと、もしも引っ越しに間に合わなかった場合に使える便利な代用品をいくつかご紹介します。
1. 必要なカーテンのサイズ
2. 必要なカーテンの枚数
1. シーツで代用する
2. ダンボールで代用する
3. ブルーシートで代用する
4. 新聞紙で代用する
まとめ:引っ越し当日から必要なカーテンは早めに用意しておこう
1. 新居のカーテンはいつ買う?
結論から言うと、カーテンは入居する当日中に手元に届くよう事前に新居の間取りに合わせたものを購入しておくのがベスト。
内見や、お部屋の最終確認、もしくは入居審査に合格して新居を訪れた際に必要なカーテンの大きさや枚数を忘れずに確認しておきましょう。
日中はあまり気になりませんが、カーテンがない場合、夜になると外から家の中が丸見えになってしまいます。
防犯のためにも、女性は特に早めに準備することをおすすめします。
とは言え、入居前に寸法を確認するタイミングがなく、どうしても引っ越し当日に手に入れられない、という場合もあるはず。
そんな時は旧居のカーテンを持っていくと安心です。
サイズが合わなかったり枚数が足りなかったりしたとしても、最低限の目隠しとして活用することができます。
そして新居に到着したら、なるべく早くサイズのあったカーテンを購入しましょう。
2. 引っ越し前に確認しておくべきポイント
2.1. 必要なカーテンのサイズ
新居の間取りにあったカーテンを準備するため、引っ越しの前に窓のサイズを確認します。
その際、窓枠ではなく必ずカーテンレールを基準に採寸するよう気をつけてください。
計測するポイントを誤ると、せっかく購入したカーテンの幅が足りなかったり、丈が長すぎてしまう恐れがあります。
採寸した窓のサイズと、カーテンサイズの一般的な目安は下記の通り。
【横幅】 カーテンレールの長さ×1.05~1.1
【丈】 腰高窓: カーテンレールのリング下部〜窓枠下部+15~20cm
吐き出し窓: カーテンレールのリング下部〜床−1~2cm
出窓: カーテンレールのリング下部〜窓枠下部−1~2cm
カーテンのタイプによっても、購入するべきサイズの目安が変わってくるので、取り急ぎ「カーテンレールの長さ」と「リング下部〜窓枠下部(もしくは床)」までの長さを計測しておき、サイズを決める際はお店の方と相談しながら検討すると安心ですね。
2.2 必要なカーテンの枚数
必要なカーテンの枚数も、引っ越し前に確認しておくべき大事なポイント。
新居を訪問する際に不動産屋さんに間取り図を用意してもらうと、漏れをなくすことができます。
ここで注意しておきたいのが、間取り図に描かれている窓全てにカーテンが必要とは限らないということ。
準備すべきかどうか、実際に確認してメモしておきましょう。
無駄な出費を省くためにも、引っ越し前は必要最低限のカーテンのみを揃えて、それ以外は実際に新居で生活しながら見極めるのもひとつかもしれません。
3. カーテンが間に合わなかった時の代用品
3.1. シーツで代用する
新しいカーテンが引っ越しに間に合わず、また、なんらかの理由で旧居のカーテンを持ち込むことができなかった場合、シーツなどのリネンをカーテンの代用として用いることができます。
シーツや布団であれば幅や丈もあるので、大き目の窓であってもカーテンレールに吊るせばある程度の目隠し効果が期待できます。
一度外から確認し、不安な場合は複数枚重ねてみても良いでしょう。
ただし遮光性はないので、こちらはあくまでも一時的な代用品。
引っ越し後はできるだけ早くサイズのあったカーテンを購入することをおすすめします。
3.2. ダンボールで代用する
余ったシーツや布団がない場合は、引っ越しで使って不要になった段ボールで代用することも可能です。
積み上げると安定せず危ないため、解体した状態で窓に貼りつけると良いでしょう。
段ボールは保温効果もあるので、冬場は冷気対策としても使うことができます。
また、旧居のカーテンを持ち込んだものの丈が足りない、という場合にも、足りない部分を段ボールで覆って目隠しすれば、新しいカーテンが手に入るまで一時しのぎをすることができます。
3.3. ブルーシートで代用する
家にあるもので代用が難しい、という時は、100均などでも簡単に手に入れられるブルーシートをカーテンの代わりとして使ってみるのはいかがでしょうか。
サイズが大きいだけでなく、シーツなどと違って透けて見える心配がないため目隠しとしても最適。段ボールと同様外気を遮断することもできます。
外から見ても目立つため一見驚いてしまうかもしれませんが、カーテンがない場合に用いられる定番の代用品の1つです。
もしもお店が開いている時間であれば、ぜひ緊急の対策として、試しに購入してみてください。
3.4. 新聞紙で代用する
割れ物を包んでいた新聞紙が余っているのであれば、それらをテープなどで繋ぎ合わすことで、カーテンの代わりとして使うことができます。
しかし、冬場などはせっかく貼り付けた新聞紙も、結露で濡れて破れ落ちてしまう場合があるので注意が必要。
新聞紙1枚だけでは心許ないという方は、何枚か重ねたり、上でご紹介したシーツなどと併用してみてはいかがでしょうか。
まとめ:引っ越し当日から必要なカーテンは早めに用意しておこう
今回は引っ越しの際にカーテンを購入するべきタイミングと、準備が間に合わなかった場合の代用品を4点ご紹介しました。
冷蔵庫や照明、寝具などと比べ、準備を忘れてしまいがちな新居用のカーテン。
引っ越し当日は慌ただしく、日が暮れてからようやくカーテンがないことに気が付いた、ということも決してありえないことではありません。
そんな場合も慌てず、ぜひご紹介したアイテムを使って、カーテンの代用をしてみてください。