引っ越しの際に本棚の中身はどうすればいい?解体や棚板の取扱いについても解説!
2020.08.14 / コラム 引っ越しで意外と運ぶのが大変なのが本棚です。
本棚はサイズが大きいうえに、中の本をどうすべきか、解体しておいたほうがいいのか、中の棚板はどうすればいいのかなど色々な疑問があると思います。
本棚の引っ越しは業者にまかせられる部分が多いですが、知っておくにこしたことはありません。
今回は本棚の引っ越しの際に知っておくべき準備方法や注意点を紹介します。
1.引っ越しの本棚の中身はどうする?
1.1.中身が入ったままでは本棚は運べない
本棚は基本的に中身を別のダンボールに梱包してから運びます。
本棚の中身が入ったまま運ぼうとすると、安定しないので棚の背中が抜けてしまったり本が傷ついてしまう可能性があります。
小さな本棚の場合は中身を入れたままで運べる可能性もありますが、その場合は前もって引っ越し業者に可能かどうかを確認しておきましょう。
1.2.中の本の梱包方法
本棚から本を取り出したら、その本の梱包方法も注意が必要です。
間違った梱包方法をしてしまうと本が傷んでしまう可能性があります。
ポイントは2つあって、一つ目は小さめのダンボールを選ぶということです。
本はサイズの割に重量があるので、大きなダンボールを利用してしまうと底が抜けてしまいます。
もう一つのポイントとしては本は横向きに積むということです。
本は立ててしまうとカバーが傷んでしまいます。
本の荷造りについてもっと知りたい人は「【画像あり】引っ越しの際の本・漫画・雑誌の荷造りのコツと注意点を解説」を参考にしてください。
2.本棚の引っ越し準備
2.1.本棚は解体するべき?
本棚はサイズが大きいので解体したほうがいいと思うかもしれませんが、実際は解体しなくても引っ越し業者は運んでくれます。
あまりにも大きなサイズの本棚の場合は解体しなければいけませんが、基本的には業者の指示がなければ問題ありません。
また一度解体をしてしまうと本棚の強度が弱まってしまうのであまりおすすめしません。
2.2.棚板は外した方がいい?
棚板の扱い方は引っ越し業者によって異なります。
棚板は外さず固定して運ぶというところもあれば、外してダンボールなどの梱包する業者もあります。
棚板を外す場合、その時に出てくる部品は分かりやすく名前を付けてしまっておくと、引っ越し後の作業が楽になります。
本棚の種類によっても異なる部分なので、この部分も業者の指示に従いましょう。
3.本棚の引っ越しのその他の注意点
3.1.新居に入るか事前に確認しておく
本棚の引っ越しで意外と忘れられがちなのが、サイズの確認です。
本棚を解体せずに新居に持っていく場合は、前もって搬入経路を見ておきましょう。
エレベーターや玄関、部屋の入り口などの広さが本棚のサイズより大きいかをメジャーなどで測る必要があります。
もしそのままで搬入するのが難しい場合は解体することも考えておく必要があります。
3.2.スライド式や扉のある本棚は固定しておく
スライド式や扉のついた本棚は輸送中に動かないように固定しておく必要があります。
まずスライド式本棚の固定方法としては間にダンボールをはさんで動かないようにするという方法が一般的です。
また扉のついた本の固定方法としては養生テープでとめるという方法があります。
このあたりも引っ越し業者に頼んでおけば安心でしょう。
まとめ:本棚の引っ越しは引っ越し業者にまかせよう
今回は本棚の引っ越し紹介しました。
基本的に引っ越し前に自分でできる準備は、中の本を梱包しておくことぐらいです。
本棚の解体などは基本的には行わず、棚板の固定も引っ越し業者がやってくれることなので、後はまかせてしまいましょう。