引っ越しの荷物預かりサービスの料金や期間を紹介!
2020.08.26 / コラム 退去から入居までに少し時間がある場合や住居のリフォームなどの場合におすすめなのが荷物の一時預かりサービスです。
荷物預かりのサービスをしているのは引っ越し業者の他にトランクルームなどもあります。
この2つの方法はそれぞれメリットとデメリットがあります。
そこで今回はこの2つの荷物預かりの期間や料金を比較していきます。
1.荷物一時預かりサービスが利用されるタイミング
荷物預かりサービスが一番利用されるタイミングは退去と入居の間に時間が空いた場合です。
例えば新居にまだ前の住人が住んでいる場合や、急な転勤などでまだ新居が決まっていない場合などです。
このような場合は引っ越し業者に依頼するのがおすすめです。
また家のリフォームなどの場合にも荷物預かりサービスが役に立ちます。
一度荷物を家の外に運び出してリフォームが終わった段階でまた運び入れることができます。
このように荷物預かりを利用するタイミングは様々ですが、荷物預かりの期間や荷物の量によっておすすめのサービスは異なるので、それぞれのサービスを比較していきます。
2.引っ越し業者の荷物一時預かりサービスを利用する場合
2.1.引っ越し業者の荷物預かりサービスの対応期間
引っ越し業者の荷物預かりの対応期間は業者によって様々です。
1か月までのところから半年以上の荷物預かりも可能な業者もあります。
数日などの短期の場合は比較的料金は割高になるので気を付けましょう。
荷物預かりを専門にやっている業者ではないので、小さな引っ越し業者などの場合はこのサービスをやっている所は少なくなります。
2.2.引っ越し業者の荷物預かりサービスの料金相場
引っ越し業者の荷物預かりサービスの料金は2通りに分けられます。
一つ目は一定期間は無料で荷物を預かってくれるという業者です。
期間は1週間~2週間ほどの場合が多くなっています。
もう一つは引っ越しのオプションとして有料で荷物を預かっているという業者です。
料金の決め方としては「荷物の量」と「保管の期間」の2つで決まります。
荷物の量が多かったり保管の期間が多かったりすると料金は高額になっていきます。
ほとんどの業者は有料のタイプになります。
引っ越しの見積もりを出してもらうときに、荷物預かりの見積もりも出してもらいましょう。
2.3.引っ越し業者の荷物預かりサービスをメリット
これから引っ越しをするという人は、業者に荷物を預けてしまえばそのまま引っ越しができるのでトランクルームより手間が減っておすすめです。
荷物が少ない場合などは無料で預かってもらえる業者もあるので一度見積もりをしてもらうことをおすすめします。
2.4.引っ越し業者の荷物預かりサービスのデメリット
引っ越し業者の荷物預かりサービスを利用した場合は途中で荷物の出し入れができないことがほとんどです。
なので引っ越し業者に預ける場合は、絶対に使わないものだけを預けるようにしましょう。
また引っ越し業者の荷物預かりは温度の調整などがしっかり行われていない場合もあるので、温度変化の影響を受けやすい荷物を預けるのは避けたほうがいいでしょう。
関西引っ越しセンターでも荷物預かりサービスをやっているので一度お見積もりを取ってみてください。
3.トランクルームを利用する場合
3.1.トランクルームの対応期間
トランクルームは基本的に月額制なので、料金さえ払えばいくらでも預けることができます。
ただ注意しておくべきなのはトランクルームの契約は月額であることが多いので、短期の利用の場合は料金が日割りで帰ってこない場合があるということです。
また半年などの長期で契約すると割引になる所もあるので、しっかりと契約を見ておきましょう。
3.2.トランクルームの料金相場
トランクルームの料金相場は地域によっても異なりますが、京都や大阪の場合は1畳につき月額5000円~10000円程が相場になっています。
東京の場合は他の地域よりも相場が高くなっているので、トランクルームを利用する場合は新居の近くに預けるのか旧居の近くに預けるのかということも大事になってきます。
3.3.トランクルームのメリット
トランクルームは荷物預かりの専門サービスなので、どんな荷物の保管でも保管することが出来ます。
また営業時間内であればどんな時でも荷物の出し入れができるのもメリットです。
温度管理などもしっかりと行われているので、基本的にはどんな荷物でも安心して預けることができます。
3.4.トランクルームのデメリット
トランクルームのデメリットとして挙げられるのは、自分で荷物を運ばなくてはいけないことです。
引っ越しをする場合は家からトランクルームに運んで、引っ越し業者に頼んで新居まで運んでもらわなくてはいけないので二度手間になってしまいます。
また地域によっては近くにトランクルームが見つからないこともあります。
まとめ:荷物預かりサービスが必要な場合は自分に合ったものを選ぼう
今回は荷物預かりサービスについて紹介しました。
荷物預かりサービスの代表的なものとして引っ越し業者とトランクルームをとりあげました。
引っ越し業者の荷物預かりサービスは自分で荷物を運ぶ必要がなく手軽な一方で、温度管理などはしっかりしていないことが多いというデメリットがありました。
トランクルームの荷物預かりは長期でも荷物を預かってくれますが、荷物の出し入れは自分でやる必要があります。
荷物預かりサービスを利用する際はそれぞれのメリットとデメリットをしっかりと把握しておきましょう。