新居の掃除は入居前にやっておくべし!そのコツや疑問点を紹介
2020.09.04 / コラム これから新居に引っ越すという人は、入居前に掃除をしておくのがおすすめです。
新居はきれいだから掃除をする必要はないと思うかもしれませんが、実は新居でも掃除をしておくメリットはあります。
このページでは新居で掃除をするべき理由と新居掃除のコツを紹介していきます。
1.入居前に掃除をすべき理由
1.1.キズ・汚れ・匂いを確認する
キズや汚れは引っ越し前にしっかりと確認しておく必要があります。
もしキズを確認しておかなければ、退去時に修繕のお金が必要になります。
1.2.部屋の大きさやレイアウトを確認する
入居前に新居に行っておくことで、部屋の大きさなどを改めて確認することができます。
入居前にこれらを確認することで家具や家電をスムーズに運び込むことができます。
また忘れがちですが、カーテンのサイズや洗濯機と冷蔵庫の搬入経路も確認しておくようにしましょう。
2.入居前の新居掃除のコツ
2.1.まずは喚起をする
まず新居に入ったら喚起をしましょう。
新築の場合は塗料の匂いがまだ残っている可能性が高く、賃貸の場合しばらく誰も使っていないと空気がこもっていることがあります。
2.2.天井・壁・床の掃除
壁や床はテレビや本棚などの大きな家具・家電を運び込んでしまうと中々掃除することが難しくなってしまうので、この機会にしっかりと掃除をしておきましょう。
また壁や床は傷や汚れが一番多い部分なので、しっかりと確認しておきましょう。
2.3.キッチン・トイレ・浴室の掃除
水回りは垢やカビがある場合があるので、しっかり確認しておきましょう。
特に浴室はカビが多いので重点的に確認しましょう。
トイレは埃が溜まっていることがあるので、ウェットティッシュでふいておきましょう。
2.4.エアコンの掃除
賃貸の場合は基本的には入居前にエアコンクリーニングが入っていますが、しっかりと掃除されているか確認しておきましょう。
掃除がされてなかったら管理会社に確認し、掃除をしてもらいましょう。
2.5.害虫対策
絶対にやっておくべきこととして害虫対策があります。
荷物を運び込む前にやっておくと効果的なうえ、荷物を汚す心配もありません。
1階の部屋の場合や、近くに飲食店が多い場合などは時に気をつける必要があります。
3.引っ越しの掃除に関する疑問や注意点
3.1.新築でも掃除は必要?
新築の場合でも掃除しておくのがおすすめです。
新築は一見きれいに見えますが、実は埃が溜まっていることがあります。
特に新居の引き渡しから引っ越しまで時間があった人は、入居の前に一度掃除をしておきましょう。
3.2.引っ越し当日は旧居の掃除も忘れずに
引っ越し当日に退去する際は旧居の掃除も忘れずに行いましょう。
旧居は管理会社に引き渡す前に掃除をしておくことで、敷金を返還してもらえる可能性が高くなります。
敷金の返金については国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」に記載されています。
旧居の掃除のポイントも前もって確認しておくとスムーズに引っ越しをすすめることができます。
まとめ:引っ越しの際は前もって新居の掃除をしておこう
今回は新居の掃除について紹介しました。
退去時に掃除をする人は多いですが、入居の際に掃除をするという人はあまり多くないですよね。
でも新居だったとしても荷物を運び入れる前の方が効果的に掃除ができますし、キズや汚れがないかを確認するいい機会でもあります。
面倒だと思っても一度だけやっておくことをおすすめします。