引っ越しの挨拶におすすめの時間帯は?平日と休日の違いに注意
2020.10.28 / コラム 引っ越しの際の挨拶は、新居だけでなく旧居でも行なうのが一般的。
旧居ではこれまでお世話になった方々にお礼するため、そして引っ越し先では新たに良好な関係を築いていくため、挨拶時のマナーはしっかりと守るようにしましょう。
今回は、引っ越しの挨拶におすすめの時間についてご紹介します。
1.1.休日の挨拶におすすめの時間
1.2.平日の挨拶におすすめの時間
1.4.夜でもダメな場合は
2.1.挨拶の際に気を付けるべきマナー
2.2.挨拶に行かなくてもいい場合とは?
2.3.退去時の挨拶は必要
1.引っ越しの挨拶におすすめの時間
引っ越しの挨拶におすすめの時間は休日と平日によって違うため注意が必用です。
相手が不在な場合は曜日や時間帯を変えて数回行ってみるようにしましょう。
1.1.休日の挨拶におすすめの時間
挨拶は、土日祝に行うのがベストです。
しかし、午前中は相手がゆっくりと寝ていたり家事をしている可能性が高く、また17時以降は夕飯の準備で忙しい可能性があります。
そのため休日は午前中と夕方以降の訪問は避け、14時~16時頃に挨拶回りをするようにしましょう。
1.2.平日の挨拶におすすめの時間
土日に仕事をしているという方も多いため、時間が合わない場合は平日に挨拶に回りましょう。
平日でおすすめなのは午前10時~18時頃で、日のある間に行きましょう。
休日同様食事や相手が忙しいであろう時間帯は避けるのがマナーです。
1.3.どうしても時間が合わなかったら夜でも大丈夫?
日中に時間が合わないという場合も21時以降の訪問は避け、遅くとも18時~20時頃までに挨拶に行くようにしましょう。
また、「夜分に失礼いたします。」「お食事中に失礼いたします。」など、一言添えると丁寧です。
1.4.夜でもダメな場合は
何らかの事情で夜でも挨拶が難しいという場合は、置手紙を添えて手土産をドアノブに掛けておくという方法もあります。
しかし、突然ドアノブに物が掛かっていると驚かせてしまう可能性があるので、袋の表側に引っ越しの挨拶であることがわかるようにメモをつけておきましょう。
手土産がポストに入る大きさであれば、手紙と一緒にポストに入れるのもOKです。
2.引っ越しの挨拶に関するその他の疑問点と注意点
引っ越しの挨拶について、その他のマナーや疑問点・注意点についてご紹介します。
2.1.挨拶の際に気を付けるべきマナー
一軒家の場合、引っ越しの挨拶は「向こう三軒両隣」という言葉がある通り、左右隣の家に加え、正面の家、そして正面の家の両隣の家の計5軒に挨拶するのが一般的です。
アパートやマンションなどの集合住宅の場合は、両隣2部屋と、自分の部屋の真上、真下にあたる部屋の4軒に挨拶に行きましょう。
2.2.挨拶に行かなくてもいい場合とは?
女性の一人暮らしの場合は、防犯の観点からもあまり周囲に一人暮らしであることを知られない方がいいことがあるため、挨拶に行かなくても問題ありません。
挨拶に行く場合は知り合いの男性の方に付いてきてもらうなどして対策をしましょう。
2.3.退去時の挨拶は必要
新居の挨拶に気を取られてしまいがちですが、退去時の挨拶も必要です。
タイミングは、引っ越しの前日までがベストです。
引っ越し作業中はトラックで道をふさいでしまったり音を出してしまうため、お詫びを兼ねて挨拶に回るようにしましょう。
まとめ:引っ越しの挨拶に行く際は迷惑にならない時間に
引っ越しの挨拶は、相手の迷惑にならない時帯に行くというのが基本です。
近隣の方と気持ちのいい関係を築くためにも、マナーは守って朝一や食事時、夜遅くは避けるようにしましょう。
挨拶の際のマナーについてもっと知りたい、という方は『引っ越しの挨拶におすすめのお菓子は?その相場とのしの書き方も紹介』もぜひ参考にしてみてくださいね。