引っ越しの際に必要な印鑑登録の住所変更手続きを紹介
2020.04.12 / コラム 引っ越しの際に忘れずにやらなければいけないことに印鑑登録の変更手続きがあります。
印鑑登録のされたものだけが、実印として認められます。
自動車の購入や不動産の取引等大事な場面で実印は必要になります。
申請の期限などはありませんが、できるだけ早めに手続きを済ませておくことをおすすめします。
3.まとめ:引っ越しをしたら印鑑登録の手続きは早めにやっておこう!
1.印鑑登録の変更手続きが必要な場合
印鑑登録の変更手続きが必要になるのは、他の市区町村に引っ越しをするときです。
同一の市区町村に引っ越しをする場合は、転居届を出した時点で自動で変更されているので問題ありません。
ただし、政令指定都市に住んでいる場合は登録の変更が必要な場合があるので、自治体に確認するようにしましょう。
2.印鑑登録の手続き
ここでは印鑑登録の手続きを紹介していきます。
2.1.印鑑登録の廃止手続きは必要?
印鑑登録の廃止手続きは必要かどうかは自治体によって異なるので、前もって確認しておきましょう。
転出届をした時点で実印は無効になるという自治体もありますが、廃止手続きを行っておけば間違いないでしょう。
転出届を出すタイミングで同時に行っておくといいでしょう。
必要な書類は以下の3点です。
- 登録している印鑑
- 印鑑登録証
- 本人確認書類
2.2.手続きの詳細情報
手続き場所 | 新住所の役場 |
申請期限 | 特になし |
必要書類 | 必要な書類は以下の2点。・本人確認書類・登録する印鑑(1辺8㎜~12㎜、ゴムのものは不可) |
代理申請 | 上記の書類に加え以下の2点が必要・代理人の印鑑・委任状 |
手続きにかかる時間 | 自治体によるが、基本は即日 |
2.3.手続き後の注意点
登録が完了したら、「印鑑登録証」(カード)が発行されます。
これは「印鑑証明」を発行する際に必要になります。
印鑑証明は不動産や自動車などの取引の際に提出を求められることがあります。
また即日交付ではない場合は後に照会が来るのでそれに記入の上、役場に持参しましょう。
3.まとめ:引っ越しをしたら印鑑登録の手続きは早めにやっておこう!
印鑑登録の手続きは期限などが決まっていないので後回しになりがちですが、重要な取引の場面で必要になります。
そのような時使える実印がないと大変ですよね。
基本的には即日発行なので引っ越しをしたらできるだけ早めに終わらせておきましょう。
また忙しくて行く時間がないという人も代理申請が可能なので、知り合いに行ってもらうということも可能です。