引っ越しの際に必要な健康保険の住所変更手続き
2020.04.12 / コラム このページでは引っ越しの際に必要な健康保険の住所変更の手続きを紹介します。
特に国民健康保険に加入しているフリーターや個人事業主の方は、役場での手続きが必要になります。
基本的には引っ越し後14日以内に手続きをする必要があり、それを超えてしまった場合は後にまとめて保険料を払わなければいけないということもあります。
この手続きは転入届や転出届の提出と同時にできるので、一緒にやっておくといいでしょう。
2.1.同一市町村での引っ越しの場合
2.2.異なる市町村への引っ越しの場合
1.会社員の健康保険の住所変更
会社員の方が入っている社会保険は基本的に雇い主が管理しているため、特に自分でやらなければいけない手続きなどはありません。
引っ越ししたことを伝えておけば問題ありません。
2.国民健康保険の引っ越しの際の手続き
こちらではフリーターや個人事業主の入っている国民健康保険の、引っ越しの際に必要になる手続きを紹介します。
同一市町村への引っ越しか、異なる市町村への引っ越しかによってやるべき内容が変わってくるので、ここではそれぞれの手続きを紹介していきます。
2.1.同一市町村での引っ越しの場合
同一市町村の引っ越しの場合では国民健康保険の住所変更手続きが必要になります。
転居届を出すときに同時に済ませておきましょう。
手続き場所 | 新住所の役場 |
申請期限 | 引っ越し後14日以内 |
必要書類 | 必要な書類は以下の4点・転居者全員の健康保険証・本人確認書類・印鑑・マイナンバーカードまたは通知カード |
代理申請 | 自治体によるので、前もって確認が必要。 |
手続きにかかる時間 | 自治体による。 |
2.2.異なる市町村への引っ越しの場合
異なる市町村への引っ越しの場合は引っ越し前の役場で資格喪失手続き、引っ越し後の役場で加入手続きがそれぞれ手続きが必要になります。
こちらの手続きも転出届と転入届の提出の際に同時に終わらせましょう。
・資格喪失手続き
この手続きは旧住所の役場でやる必要があるので、できるだけ引っ越しの前にやっておきましょう。
手続き場所 | 旧住所の役場 |
申請期限 | 引っ越し後14日以内 |
必要書類 | 必要な書類は以下の4点・転出する全員の健康保険証・本人確認書類・マイナンバーカードまたは通知書・印鑑 |
代理申請 | 自治体によるので要確認 |
手続きにかかる時間 | 自治体による |
・加入手続き
加入手続きも転入届の提出の際に同時にやっておくのがおすすめです。
手続き場所 | 新住所の役場 |
申請期限 | 特になし |
必要書類 | 必要な書類は以下の4点。・本人確認書類・マイナンバーカードまたは通知書・印鑑・キャッシュカード |
代理申請 | 自治体によるので要確認 |
手続きにかかる時間 | 自治体による |
3.まとめ:健康保険の手続きは期限内に終わらせておこう
健康保険の手続きは早めに終わらせておかないと、後のまとめて保険料を払わなければいけないということにもなりかねません。
手続き自体は転入届や転出届の提出と同じタイミングで行うことができるので、早めに終わらせておきましょう。