引っ越しの見積もりはいつまでにとればいい?
2020.06.27 / コラム 引っ越しの際に必要な手続きとして、引っ越し業者への見積もりがあります。
見積もりをして荷物の量や移動の距離、オプション等を確認して料金を提示されます。
このページでは引っ越しの見積もりはいつまでにとればいいのかに加え、引っ越しの見積もりの流れ、注意点などを紹介します。
1.引っ越しの見積もりはいつまでにとればいい?
引っ越しの見積もりを取る期限というのは基本的にはありません。
引っ越しの業者によっては当日の引っ越しにも対応してくれる所もあります。
ただ、引っ越しが決まったらできるだけ早めに見積もりをとらないと、希望している日にちに引っ越しが出来ない可能性もあります。
特に3月や4月などの繁忙期は引っ越しの予約が埋まりやすく、直前に見積もりをお願いしてもほとんど希望の日に引っ越せることはないでしょう。
なので少なくとも1か月前までには見積もりをお願いしておきましょう。
一方で5月~2月の間の閑散期と呼ばれる時期はあまり予約も多くないので少し遅くなっても希望が通る可能性が高くなります。
2.引っ越し見積もりの流れ
引っ越しの見積もりの流れを紹介します。
2.1.見積もりの申し込み方法
引っ越し見積もりの申し込み方法は2種類あります。
1つ目は直接業者に申し込むという方法です。
ネットで業者を探し、メールか電話で見積もりのお願いをしましょう。
業者を探すときのポイントとしては自分の必要としているオプションがあるかを確認しましょう。
例えばダンボールを無料でもらえるかや、エアコンの取り外しと取り付けをしてもらえるか、荷造りも任せられるかなどです。
もう一つの方法は一括見積サービスを使う方法です。
一括見積サービスはネット上で複数の業者にまとめて見積もりを申し込むことができます。
この方法はあまり時間がないときには引っ越しが可能な業者をすぐに見つけることができるのでおすすめです。
2.2.見積もりの方法
見積もりの方法としては「訪問見積もり」という方法と「電話見積もり」という方法があります。
訪問見積もりのメリットとしては正確な料金を出すことができるという点があります。
訪問見積もりは単身者の場合だと10分から20分、家族の引っ越しの場合は30分から40分かかります。
この方法だと直接業者の方に来てもらう必要があるので、そこの予定を合わせる必要があります。
訪問見積もりについては「【引っ越し】訪問見積もりの準備と流れ、注意点を紹介!」の記事に詳細があります。
電話見積もりはすぐに見積もりが行えるというメリットがある一方で、家の周辺環境や荷物の量などを口頭で伝えなければいけません。
なので、引っ越しの内容が正確に伝わっていなければ当日に料金が上がってしまう可能性もあるので注意しましょう。
3.引っ越し見積もりの注意点
ここでは引っ越しの見積もりをとる際の注意点を2つ紹介します。
3.1.見積もりで確認するポイントを抑えておく
見積もりの前にしっかり確認されるポイントを抑えておく必要があります。
特に電話見積もりの場合は、引っ越しの内容を口頭で伝えなくてはいけないため、前もって内容を確認しておきましょう。
見積もりで確認されるポイントとしては以下のものがあります。
・引っ越し先の住所
・引越しの希望日
・荷物の量
・利用するオプション(エアコンの取り付けなど)
・周辺の環境(家の前の道路の道幅など)
・エレベーターの有無
3.2.複数の業者に見積もりをとる
もう一つの注意点としては、複数の業者に見積もりをとるということがあります。
1つの業者だけに見積もりをとってもらうと、その業者の言い値で引っ越すしかありませんが、複数の業者に見積もりをとってもらうことで、値引きの交渉もしやすくなります。
あまり時間がないという人は複数の業者に同じタイミングで訪問見積もりに来てもらうと時間が節約できます。
まとめ:引っ越しが決まったらすぐに見積もりをとろう
今回は引っ越し見積もりはいつまでにとればいいのかということについて紹介しました。
基本的には引っ越しの見積もりには期限というものがないので、いつ申し込んでも問題ありません。
ただ、繁忙期など多くの人が引っ越しをする時期は早めに見積もりをとって引っ越し業者を決めなければ希望日に引っ越しができなくなってしまいます。
なので家族の引っ越しなどの荷物の多い引っ越しの場合は特に、引っ越しが決まったらすぐに見積もりをとることをおすすめします。
どうしても見積もりを取るのが遅れてしまったという人は、当日の引っ越しも可能な「関西引っ越しセンター」がおすすめです。