引っ越しで冷蔵庫のみ洗濯機だけを運ぶならおすすめの方法はこれ!料金を安くする方法も紹介!
2020.07.03 / コラム 引っ越しで冷蔵庫や洗濯機だけを運びたい場合にはどのような方法がおすすめなのでしょうか?
冷蔵庫や洗濯機のみでも一般的には引っ越し業者に頼むことが多いですが、実はその他にも色々な方法があります。
このページでは冷蔵庫のみ、洗濯機だけを運ぶおすすめの方法を紹介したあと、引っ越しの費用を安くする方法やその他の注意点も紹介していきます。
1.冷蔵庫・洗濯機のみの引っ越しの費用は?
冷蔵庫と洗濯機のみの引っ越しを引っ越し業者に依頼したらいくらぐらいの費用がかかるのでしょうか?
1.1.冷蔵庫・洗濯機のみの引っ越しの基本料金
大型家具に特化した引っ越しのプランを用意している引っ越し業者はあまり多くありませんが、同地域内の引っ越しの場合は1万円から2万円程が相場になります。
単身パックなどを利用する手もありますが、料金は基本的にはそこまで変わりません。
1.2.クレーンつり上げの場合は別料金
また大型の冷蔵庫で入り口から入れない場合は、クレーンつり上げの別料金がかかります。
また冷蔵庫が入らないということに当日に気付いてしまった場合はまた後日ということにもなってしまうので前もって搬入経路を確認しておく必要があります。
一般的にはクレーンつり上げの料金は2万円~になります。
業者によってはできないこともあるので、クレーンつり上げが必要な場合は業者に確認をしておきましょう。
1.3.洗濯機は取り外し設置にも料金がかかる
また洗濯機は取り外しや設置にも別料金がかかります。
取り外しと設置にはそれぞれ3000円前後の費用がかかります。
これは一般的な洗濯機の場合はドラム式洗濯機の場合は5000円~1万円程の費用がかかる可能性もあるので注意が必要です。
2.冷蔵庫・洗濯機だけの引っ越しでおすすめの方法は?
2.1.引っ越し業者に依頼する
まず一つ目の方法は引っ越し業者に依頼するという方法です。
引っ越し業者にお願いすると大体1万円から2万円ほどの料金がかかります。
少し高く感じるかもしれませんが、通常期の引っ越しだったら複数の引っ越し業者に見積もりをとればこれより安くすることは可能です。
2.2.赤帽に依頼する
赤帽というのは配送の個人事業主の組合で、軽貨物自動車で配送を請け負ってくれます。
料金は基本的には距離で決まり、20キロまでだったら5000円で(京都の場合)それ以上だと追加料金がかかるというシステムになっています。
なので近距離の引っ越しの場合は赤帽に依頼したほうが安くすむ可能性が高くなります。
2.3.ヤマトのらくらく家財宅急便を利用する
ヤマトのらくらく家財宅急便を使うという方法もあります。
この方法だと同一地域の引っ越しの場合、単身用冷蔵庫と洗濯機は7000円程で引っ越し可能です。
また家庭用の冷蔵庫の場合は1万5千円ほどします。
また洗濯機の場合はこれに加え取り外しと設置に別料金がかかります。
2.4.自力で運ぶ
最後に自力で運ぶという方法もあります。
この方法だと必要なのは軽トラックとその他の資材のみになるので一番安く済みますが、やはり安全面などで不安が残るので心配な人は業者に頼むのがおすすめです。
3.冷蔵庫・洗濯機だけの引っ越しを安くする方法
3.1.買い替える
耐用年数が近い冷蔵庫や洗濯機の場合は引っ越しを気に買い替えてしまった方が安く済む場合もあります。
冷蔵庫と洗濯機の買い替えの基準としてはまず耐用年数があげられます。
冷蔵庫の場合だと基本的には10年、洗濯機の場合は1日にどれぐらい使用しているかにもよりますが、6年から8年ほどと考えて間違いありません。
また最新式の冷蔵庫や洗濯機に必要な機能があった場合も買い替えるきっかけとなるのではないでしょうか。
3.2.取り外しと設置を自分でする
最初にも紹介したように洗濯機の取り外しと設置には別料金がかかります。
洗濯機を自分で運ぶのは難しいですが、取り外しと設置なら自分ですることは十分可能です。
しかし設置の時には水漏れには十分に注意をしましょう。
集合住宅などで水漏れを起こしてしまった場合は高額の賠償金を支払わなくてはいけない可能性があります。
4.冷蔵庫と洗濯機の引っ越しのその他の注意点
4.1.冷蔵庫と洗濯機は前日に水抜きをしっかりしよう
冷蔵庫も洗濯機も引っ越しの前日には水抜きをしっかりとしておく必要があります。
冷蔵庫はまず2週間ほど前から冷蔵庫の中身を計画的に消費し、前日には空にしておきます。
そして前日には電源をぬき、中に溶けだしてきた水をとる「霜取り」を行います。
そして、蒸発皿にたまった水を捨てる水抜きを行います。
洗濯機の水抜きは給水ホースと排水ホースの水抜きがあります。
給水ホースの水抜きは水道栓を閉めてから洗濯機を回します。
その後脱水をすることで排水ホースの水抜きも完了します。
4.2.冷蔵庫は引っ越し後すぐに電源を入れないように
冷蔵庫は引っ越し後すぐには電源を入れないように注意しましょう。
冷蔵庫の冷却装置は液体でできていることが多いため、引っ越し後それが安定するまでに時間がかかります。
なので冷蔵庫の機種などにもよりますが、引っ越してから電源を入れるまでに1時間ほど間をあけましょう。
4.3.冷蔵庫と洗濯機のサイズを前もって確認しておこう
冷蔵庫と洗濯機の引っ越しでありがちなこととしてサイズが合わなくて入らないということがあります。
これは当日に気が付いてしまうと遅いので、新しい家が決まった時にしっかりと確認しておきましょう。
冷蔵庫と洗濯機を設置する場所だけではなくて、部屋の入り口の扉、玄関の扉など入ってくる経路の確認も忘れずに行いましょう。
まとめ:冷蔵庫・洗濯機のみの引っ越しは見積もりから
今回は冷蔵庫・洗濯機のみの引っ越しの方法を紹介しました。
引っ越し業者以外にも赤帽やヤマトのらくらく家財宅急便等に依頼する方法もありました。
それぞれの費用なども紹介していきましたが、引っ越しの距離や時期などによっても料金は大きく変動するので、一度見積もりをとってみることをおすすめします。