引っ越しの挨拶におすすめのお菓子は?その相場とのしの書き方も紹介
2020.07.09 / コラム 引っ越しをしたらマナーとして近隣の人に挨拶をする必要がありますが、その時にどのような手土産を持っていけばいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか?
挨拶の手土産として人気なものとしてはタオルや洗剤などがありますが、お菓子というのも人気があります。
そこで今回は引っ越しの挨拶の際にお菓子を持っていくメリットや選び方のポイント、おすすめのお菓子などを紹介していきます。
1.引っ越しの挨拶にお菓子を選ぶメリット
1.1.後に残らない
まず1つ目のメリットとしてはお菓子は食べてしまえば後に残らないということがあります。
タオルなどの日用品を手土産として持っていく場合もありますが、貰った側はそれを使わなかったら処分に困ってしまう可能性があります。
しかし、食べ物だったらその心配もないので、気軽に渡すことができます。
1.2.価格や種類も豊富
次に挙げられるのは価格や種類が豊富ということです。
引っ越しの挨拶に手土産を持っていく場合は相手に合わせたものを持っていく必要がありますが、お菓子ならその調整がしやすくなります。
価格帯にもや量も相手の家族構成などによってカスタマイズするのがおすすめです。
2.お菓子を選ぶときの相場とポイント
2.1.値段の相場は500円~1000円
挨拶に手土産でもっていくお菓子はあまり高いものだと相手も気を使ってしまうので、500円~1000円程が相場になります。
相手の家族の構成にあわせて持っていく量も調整した方がいいですが、あまり多く持っていっても相手は困ってしまうので、基本的には500円~1000円に収めておけば問題ありません。
2.2.人気のあるものや定番のもの
次のポイントとしては、多くの人が好きな定番のものを持っていきましょう。
地元の名物などを持っていく場合もありますが、あまり個性の強いものだと相手の口に合わない可能性もあります。
苦手なものを貰うと相手も困ってしまうので、その可能性が低い定番のものを渡すのが無難でしょう。
2.3.アレルギーのないもの
アレルギーのあるものも避けておくのが無難です。
代表的なアレルギーとして挙げられるのは「ナッツ類」などです。
アレルギーのあるものになってしまった場合は、渡すときにアレルギーがあるかどうかを聞いてから渡すと良いでしょう。
3.おすすめのお菓子
今回紹介するお菓子は百貨店などにもありますが、引っ越しの前後は時間もあまりとれない可能性があるので、通販などを使うと便利です。
おすすめのお菓子は以下のようなものがあります。
・ヨックモック シガール14本入り【972円】
・資生堂パーラーサブレ 22枚入り【1080円】
・ゴンチャロフコルベイユ 16本入り【1080円】
ヨックモックシガールは手土産としては定番ですし、のしもつけてくれます。
ゴンチャロフのコルベイユは8本入りで540円のものなどもあるので、渡す相手の家族構成などもみて選びましょう。
4.お菓子を渡すときのマナーと渡し方
4.1.挨拶の範囲
まず一戸建ての場合は、「向こう三軒両隣」という言葉があるように、両隣と向こう三軒に挨拶をするのが基本です。
一方でアパートやマンションなどの集合住宅の場合は、両隣に加えて上の階の部屋と下の界の部屋にも挨拶をしておく必要があります。
4.2.挨拶の時間
挨拶の時間としては、お昼ご飯や夕食の時間、朝早くや夜遅くの時間をさけるのが基本です。
引っ越しの最中は道路やエレベーターを使い迷惑をかけてしまうので、できれば引っ越し作業に入る前に挨拶をしておくのがおすすめです。
4.3.のしは必要?
のしの種類としては「内のし」と「外のし」がありますが、引っ越しの挨拶をする際は「外のし」を利用するのが一般的です。
表書きには「ご挨拶」と記し、その下に自分の名前を書いておきましょう。
まとめ:引っ越しの挨拶の手土産はお菓子がおすすめ
今回は引っ越しの挨拶で持っていくお菓子の選び方、おすすめのお菓子、渡し方のマナーまで解説しました。
引っ越しの挨拶で何を持っていけばいいのか迷っているという人はお菓子を持っていけば間違いありません。
今回はおすすめのお菓子も定番のものを3種類紹介しましたが、量やサイズなどは今回紹介したもの以外にもたくさんあります。
通販での販売もあるので、忙しい引っ越しの時期はぜひ活用しましょう。