引っ越しの際にカラーボックスの中身は梱包すべき?分解・処分方法も紹介

2020.08.21 / コラム
木製のカラーボックス


収納に便利なカラーボックス 。

引っ越し先へ持って行こうと考えている方は、中身を出して梱包すべきか、本体は解体すべきか、迷ってしまいますよね。

また、新居で使わない場合は、どのように処分したらいいのかわからず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回このコラムでは、引っ越しの際のカラーボックスの準備方法と、処分の方法をそれぞれご紹介していきます。

1. カラーボックスの引っ越し準備の方法

1.1. カラーボックスの中身はそのままで大丈夫?

1.2. 引っ越し前にカラーボックスは分解すべき?

2. カラーボックスの処分方法

2.1. 分解して可燃ごみで処分する

2.2. 解体せず粗大ゴミで処分する

2.3. 不用品回収業者に依頼する

2.4. 引っ越し業者に依頼する

2.5. フリマアプリに出品する

まとめ:カラーボックスの引っ越しは早めに準備をしよう

1. カラーボックスの引っ越し準備の方法

クリップボードを持って説明する引越し業者

1.1. カラーボックスの中身はそのままで大丈夫?


カラーボックスの中身がそのままで大丈夫かどうかは、お持ちの カラーボックスの形や、中に何が入っているかによって変わってきます

下の一覧を参考に、ご自分のものがそのまま運んでもらえるのか、中身を梱包すべきなのか、一度確認してみてください。


【カラーボックスの形状】

入れたままでOK:しっかりと閉まる扉・引き出しが付いているもの

取り出して梱包:しっかりと閉まる扉・引き出しが付いていないもの


【カラーボックス の中身】

入れたままでOK:①衣類・タオル

②ぬいぐるみ・おもちゃ(軽く、壊れにくいもの)

取り出して梱包:①液体の入ったもの (シャンプー、リンス、化粧品、

洗剤類)

②壊れやすいもの (食器、CD/DVD、電化製品)

③重たいもの(書籍、紙類)

1.2. 引っ越し前にカラーボックスは分解すべき?


引っ越しの際、基本的にカラーボックスを自分で分解する必要はありません

引っ越し業者にそのまま運んでもらえ、また、運び出す際にどうしても解体が必要となった場合についても、業者の方で対応してもらうことができます。

利用するプランの関係で荷物の量をできる限り抑えたいという方は、解体してスペースを空けるというのもひとつの手。

そのため、解体・組み立ての手間を省いてそのまま運搬するか、荷物のデッドスペースを減らすため、解体するかはご自身の状況に合わせて判断するのがいいでしょう。

2. カラーボックスの処分方法

不用品

2.1. 分解して可燃ごみで処分する


安価なものが多いカラーボックス。今使っているカラーボックスは処分し、引っ越し先では新しいものを購入し直そうと考えている方もいるのではないでしょうか。

ごみの処分に関する細かな規定は各自治体によって変わってくるものの、基本的にカラーボックスは分解することで、可燃ゴミとして処分することができます

解体の際は、怪我に気をつけながらネジをとって分解し、さらに可燃ゴミに分類されるサイズまで、ノコギリなどで細かくカットしておきましょう。

少し手間ですが、無料で処分できるのでおすすめの処分方法です。

2.2. 解体せず粗大ゴミで処分する


自治体のサイズ規定によりお持ちのカラーボックスが粗大ゴミに分類され、また、ご自身での解体が難しいという場合は、市や地域の大型ごみ受付センターに電話して収集の手配をしましょう

申し込みから収集までは一週間程度かかることがあるので、引っ越し日に間に合わず慌てることがないよう、余裕をもって手配することが大切。

また、申し込みの際には素材やサイズ、個数などを聞かれるので、必ず事前に確認しておきまましょう。

もしくは、回収ではなくゴミ処理場まで自己搬入することで費用を抑えることができます。

収集、搬入、いずれの場合も事前の予約が必要となるのでご注意ください。

2.3. 不用品回収業者に依頼する


カラーボックス以外にも処分するものがたくさんある場合や、自分では運び出しが難しい場合は不用品回収業者に依頼するのがおすすめ。

自治体の粗大ゴミ回収では、自宅の前など指定された場所までゴミを運ぶ必要がありますが、民間の業者であれば家の中から運び出してくれます。

また、当日受付が可能な場合もあるので、引っ越し間際に急遽不要になってしまったカラーボックスを処分したい、という場合にも便利。

ただし、その分自治体の粗大ゴミ収集と比べると料金は高くなってしまうので、無料の見積もりなどを利用しながらご自身の状況に合った処分方法を選んでくださいね。

2.4. 引っ越し業者に依頼する


引っ越し業者によっては、不用品の引き取りサービスを提供しているところもあります。

有料の場合がほとんどですが、引っ越しの際に一緒に運び出してもらえるため、手間がかからず気軽にお願いしやすいところが魅力です。

しかし、あいにく全ての業者が不用品を引き取ってくれるとは限らないため、事前に確認しておくようにしましょう。

関西引っ越しセンターでは不用品の引き取りが可能なので一度お問い合わせください

2.5.フリマアプリに出品する


引っ越しまで期間がある場合は、梱包や発送をご自身で行う必要がありますが、 メルカリなどのフリマアプリで不要なカラーボックスを出品してみるのはいかがでしょうか。

ゴミが減るためエコなだけでなく、多少なりともお金に換えることができるのが嬉しいポイント。

その際、売却が引っ越し当日までに間に合わなかったときのことも考え、いつまでに売れなかった場合は別の方法で処分する、と期限を決めた上で計画的に進めることが大切です。

まとめ:カラーボックスの引っ越しは早めに準備をしよう

以上、引っ越しの際のカラーボックスの取り扱いと、その処分方法についてご紹介しました。

カラーボックスに扉や引き出しが付いていない場合や、衣類や軽いおもちゃ以外のものが中に入れられている場合、基本的にボックスの中身は全て取り出して別の箱に梱包する必要があります。

また、カラーボックス自体の処分を検討している場合は、ゴミ処理の申し込みや、フリマアプリへの出品手続きが必要になってくるので、いずれにしても、カラーボックスの引っ越し準備は早めに進めておくようにしましょう。