一番お得な入居日と退去日の決め方

2019.07.25 / コラム
スマホを手にガッツポーズする女性

引越しをする時、意外と決めるのが難しいのが入居日と退去日の決め方です。
旧居から新居に荷物を運ぶ必要もありますし、電気、ガス、水道などのライフラインの解約等もしなければならないことがあるので、入居日と退去日は少しかぶらせておく必要があります。でもかぶる日数が多すぎると支払わなければいけない家賃が増え、少なすぎると引越しが大変になってしまいます。
そこで今回は無理なく引越し出来て、出来るだけ支払いを抑えられる入居日と退去日の決め方を紹介します!

  1. 退去日を確認する
  2. 入居可能日を確認する
  3. 退去日から入居日までにやらなければいけないことの確認
  4. 日程の決定
  5. まとめ

退去日を確認する

まずは今住んでいる家の退去日を確認しましょう。
一般的には月末までいられますが、場合によっては26日までに退去しなければいけないなど、早めの退去を求められることもあります。

入居可能日を確認する

次は新居の入居可能日を確認しましょう。既に空いている部屋であれば、管理会社側としては早めに入居してくれる人を優先することが多いので融通が利かないことがあります。出来るだけ退去日周辺で入居できる物件を探しましょう。

退去日までにやらなければいけないことの確認

引越しの他にライフラインの停止など、退去日までやらなければいけないことは以外とたくさんあります。ここでは一つ一つのポイントを確認します。

引越し

まずやらなければならないこととして、当然引越しがあります。でも引越しにかかる日数や時間はそれぞれ違います。引越しの荷物はどれぐらいあるのか、引越しは自分でやるのか業者に頼むのか、近場への引っ越しなのか遠方地への引越しなのか等、自分たちの状況を把握して引越しにどれぐらいの時間がかかるのか計算して置きましょう。

ライフラインの解約

次にライフラインの停止も考えておかなければいけません。電気、ガス、水道は出来るだけぎりぎりまで使えた方がいいですよね。これらのライフラインの停止の日程は、繁忙期だと希望通りにいかないこともあるのでなるべく早く予約しておきましょう。
さらに場合によっては立ち合いが求められることもあるので、日程を確認してスケジュールを空けておきましょう。

旧居の掃除

荷物をすべて新居に運び終わったら、旧居の掃除もやっておかなければいけません。ここでしっかりと掃除をしておくことで、敷金の返還金が増えます。

日程の決定

ここまでのことを踏まえて退去日を決定し、管理会社に連絡しましょう。退去日の連絡は基本的に1か月前までに伝えておくのがいいでしょう。それより遅くなってしまうと追加の料金が発生する場合があるので気を付けましょう。
入居日が決まったら引越しの日にちも決めましょう。引越し会社を利用する場合は希望の日に引越しできるように早めに連絡しましょう。
そして退去日の前までに必ずライフラインの停止を出来るように日程を決めましょう。
これらの連絡は全て早めにやっておくことでスムーズに引越しが出来るようになります。
逆にここの予定の調整がうまくいかないとバタバタすることになるので注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?
引越しで以外と決めるのが難しい入居日と退去日。賃貸から賃貸への引っ越しだと特に退去しなければいけない日程や入居できる日程が決まっているため、しっかりと確認しなければいけません。
退去と入居の予定が決まったら引越し日やライフラインの解約を行う日程も同時に決めましょう。できるだけ料金を抑えたいという気持ちもあるかもしれませんが、日程には2~3に程度余裕を持っておくことをお勧めします!