引っ越し時に便利!スーツのしわにならない梱包方法とたたみ方!
2020.09.21 / コラム 洋服は衣装ケースにいれたまま引っ越すことが多いですが、スーツの場合、一緒に入れてしまうとしわになってしまいますよね。
引っ越し先でもすぐに着られるよう、スーツ類はできるだけきれいな状態で持っていきたいという方も多いはず。
そこで今回このコラムでは、ビジネスマン必見、 スーツの しわになりにくい梱包方法やたたみ方をご紹介します。
1.1.ハンガーボックスを利用する
1.2.ダンボールに梱包する
2.1.ハンガーボックスの入手方法
2.2.ダンボールに入れる時間を短くする
1.引っ越しの際のスーツの梱包方法
引っ越しの際のスーツの梱包は、ハンガーボックス、またはダンボールを使って行います。
吊るした状態で梱包できるハンガーボックスがおすすめですが、ダンボールを使って梱包する場合はたたみ方に気を付けましょう。
1.1.ハンガーボックスを利用する
ハンガーボックスとは、洋服をハンガーにかけた状態で梱包することができる箱のこと。
大きさは様々ですが、縦100cm、横幅・奥行50cm程度のものが一般的です。
ハンガーボックスを利用すればスーツも折りたたむ必要がなく、しわにもならないためおすすめ。
しかし、一つの箱に詰めすぎないよう注意が必要です。
あらかじめ利用できるハンガーボックスの数は確認しておき、ハンガーボックスに梱包するものと、衣装ケースもしくはダンボールに梱包するものを仕分けするようにしましょう。
1.2.ダンボールに梱包する
ダンボールに梱包する場合、スーツはたたむ必要があるためどうしても折りじわができてしまいます。
できるだけしわが残らないよう、ジャケットやワイシャツは下記の手順で折りたたみましょう。
①袖を内側に倒す
②ジャケットを内側へふわっと2つ折りする
たたみ終えたら、襟の部分が重ならないようダンボールには上下が交互になるよう入れていきます。
そうすると平らに梱包することができ、箱の中で服が偏るのを防げます。
また、大きい箱であればハンガーをつけた状態でたたんで梱包すると肩部分が崩れにくくなり、更に新居でクローゼットに移し替える際もハンガーにかける手間が省けます。
ハンガーボックスを利用するときと同様ダンボールには詰めすぎないことがポイント。
その他のコートなど重みのあるものと同梱する場合は、スーツが一番上にくるように梱包しましょう。
2.スーツの引っ越しのその他の注意点
ハンガーボックスを使いたいけど入手方法がわからない、また、ダンボールにはいつ頃梱包したらいいの?と疑問に思う方も少なくないはず。
そんなよくある疑問にお答えします。
2.1.ハンガーボックスの入手方法
ハンガーボックスは引っ越し業者が貸し出してくれる場合がほとんど。
有料か無料かはプランによって異っており、中には買い取りが必要な場合もあるので見積もりの際に確認しておきましょう。
関西引越センターでは、無料でハンガーボックスを貸し出ししているので、ぜひお気軽にご相談ください。
ハンガーボックスの貸し出しや販売がない業者を利用する場合は、インターネットから購入することも可能です。
プラスチック製のものは特に割高のため、引っ越しのためだけに購入するのは、と思われるかもしれませんが、転勤族の方などで頻繁に利用する機会があるのであればやはり丈夫なものがおすすめです。
あまり引っ越しはしない、という方でしたら比較的安価な紙製のものでも問題ないでしょう。
2.2.ダンボールに入れる時間を短くする
しわのできにくいたたみ方をした場合でも、長時間その状態でダンボールにいれておいてしまうとしわがきつく残ってしまったり、中でよれてしまい型崩れしてしまう可能性があります。
また、ダンボールの箱の中は決して通気性が良くはないので、できるだけダンボールの中にいれておく時間を短くするのがポイント。
荷造りは余裕をもって行いたいものですが、スーツは引っ越しの直前に梱包し、到着したらなるべく早めに荷ほどきするようにしましょう。
まとめ:引っ越しをするときにはスーツのしわに気を付けよう!
スーツにしわがつかないようにするためには、梱包の仕方に注意する必要があります。
可能であればハンガーボックスを利用し、ダンボールを利用する場合もたたみ方やスーツを箱に入れるときの方向に気を付けるようにしましょう。
また、できるだけ箱の中にいれておく時間を短くし、余計なしわが増えないようにするのも大切。
引っ越し先ではしわのないスーツと共に、気持ちの良く新生活をスタートしてくださいね。