免許証の住所変更手続きの所要時間や必要書類を紹介
2020.04.18 / コラム 引っ越しの際に必要な自動車関連の手続きの一つに、免許証の住所変更手続きがあります。
この手続きは正確には「記載事項変更」といって明確な期限はないものの、免許証は身分証としても使用するものなのでできるだけ速やかに手続きを行う必要があります。
このページでは免許更新の変更手続きに加え、手続きをしないとどうなるのか、その他の自動車関連の手続きを紹介します。
1.免許証の住所変更手続き
ここでは免許証の住所変更手続きを紹介します。
手続き場所 | 警察署、運転免許センター、運転免許試験場 |
申請期限 | 特になし。できるだけ早めに。 |
所要時間 | 30分~1時間 |
必要書類 | 必要な書類は以下の2点 ・免許証 ・新住所の住民票または新住所が確認できるもの |
手数料 | 無料 |
代理申請 | 都道府県による |
2.その他の自動車の手続きに関する疑問点や注意点
2.1.免許証の住所変更は交番でもできる?
免許証の住所変更は交番でできる場合もありますが、あまり多くはありません。
京都の場合は京北・網野・久美浜交番の3か所のみです。
自分の引っ越し先はどうなのかを前もって確認しておきましょう。
2.2.手続きをしないとどうなる?
手続きをしなかった場合のデメリットとしてあげられるのは、まず免許更新の通知が届かなくなるということです。
更新の手続きをしないままにしておくと無免許運転になってしまう可能性もあります。
また手続きの期限は明確には定められていませんが、道路交通法には「すみやかに」との記載があるので、手続きをしないままにしておくと罰金の可能性もあります。
2.3.その他の自動車関連の住所変更手続き
その他にもやっておかなければいけない自動車関連の手続きはあります。
以下の4点がその手続きになります。
・自動車保険の住所変更手続き
これらの手続きは場所も必要な書類も異なりますが、手続きの期限が決まっているものもあるので早めに確認しておきましょう。
まとめ:免許証の住所変更は早めに
免許の更新は明確な期限などはありませんが、手続きを忘れてしまうと罰金の可能性もあるのでできるだけ早めに行うようにしましょう。
また免許証は身分証明書として使うことも多いので、変更しないとその役割もなくなってしまいます。
免許証の更新はインターネットではできないので、警察署などのホームページで手続きができる時間をしっかり調べて計画的に行いましょう。