引っ越しを機にハウスクリーニングサービスを利用してエアコンを掃除しようと考えている方も多いのではないでしょうか。
エアコンは内部までしっかりと掃除しなければ、埃やカビが溜まってしまい、本来の力が発揮できなくなってしまいます。
引っ越しはエアコンを取り外す数少ない機会であり、プロの業者に隅々まできれいにしてもらえる絶好のチャンス。
このページでは、エアコンクリーニングの2つの方法とその費用、そして、賃貸におけるクリーニング代の負担義務について解説しています。
2分程度で読むことができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.1.壁掛け洗浄
1.2.分解洗浄
まとめ:引っ越しの機会にエアコンはきれいにしておくのがおすすめ!
1.エアコンのクリーニング方法と料金相場
エアコンクリーニングは、ハウスクリーニングの専門業者に依頼することもできますが、中にはオプションサービスとしてエアコンクリーニングを行っている引っ越し業者もあります。
掃除の方法は壁掛け洗浄と分解洗浄の2種類。
それぞれかかる時間や費用が異なるため、どちらが良いかぜひチェックしてみてください。
1.1.壁掛け洗浄
壁掛け洗浄は内部の部品を取り外さないで行う洗浄方法で、1時間ほどで行うことができます。
料金は1万円前後で、エアコンがお掃除機能付きの場合は2万円近くになります。
1.2.分解洗浄
分解洗浄は内部のドレンパンやファンまで分解する洗浄方法のため、より細部まで掃除できます。
分解洗浄の費用は2万円程度で、持ち帰って行うことが多いため洗浄に数日かかる場合があります。
しかし、取り外しも同時行うことができるので、引っ越しの際にはおすすめの洗浄方法です。
2.賃貸の場合費用は貸主負担!例外もあり
日々のエアコンのメンテナンスについては入居者が行う必要がありますが、退去時のエアコン掃除は一般的に管理者の負担となります。
ただし、入居時の契約書に入居者負担と書かれていた場合は、クリーニング費用を支払わなくてはいけません。
引っ越しが決まったら早めに確認しておきましょう。
3.エアコンの引っ越しに関するその他の注意点
最後に、エアコンの引っ越しに関するその他の注意点についてご紹介します。
自力で引っ越しをしようと考えている方、既にエアコンを長く使っている方はぜひチェックしてみてください。
3.1.エアコンの引っ越しは業者に任せるのがおすすめ
荷物が少なく自分で引っ越しをしようと検討している場合も、エアコンの取り外しと取り付けは危険が伴うため業者に任せることをおすすめします。
エアコンの移設は専門業者、もしくは引っ越し業者に依頼することができます。
専門業者の場合は料金を抑えられますが、運搬は別途運送会社に依頼する必要があるため注意しましょう。
また、引っ越し業者に依頼する場合は、専門業者と比べると料金が割高になってしまう一方で、取り外しから運搬、取り付けまでを全て担ってもらえるため、手間を省くことができます。
エアコンの引っ越しについては、「引っ越しの際のエアコンの取り外しと取り付けの業者選び方と費用を紹介!」で詳しくご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
3.2.エアコンの買い替えも検討しておこう
エアコンを買い替えてしまう方がお得になる場合もあります。
例えばエアコンの寿命が近い場合は、引っ越しの際に買い替えたほうが費用を抑えることができます。
平均的な寿命は10年ほどなので8年か9年以上使っている場合は買い替えるのがおすすめです。
また引っ越し先の部屋の大きさが違う場合も買い替えたほうが良いでしょう。
エアコンというのは対応している部屋のサイズがあるので、それにあってない場合は無駄な電気代がかかってしまいます。
また処分する際には家電リサイクル法というものに従って行う必要があるので注意しましょう。
エアコンの買い替えについては「引っ越しの際のエアコンの処分方法と買い替えの目安」に詳しく説明しています。
まとめ:引っ越しの機会にエアコンはきれいにしておくのがおすすめ!
今回は引っ越しの際に行っておくべきエアコンの掃除について紹介しました。
普段しっかりとエアコンの掃除をすることがないという人も多いと思いますが、引っ越しはエアコンを掃除する絶好のチャンス。
掃除の方法としては壁掛け洗浄と分解洗浄がありましたが、分解洗浄をするとよりきれいに掃除をすることができるのでおすすめです。
もしもエアコンの寿命が近いという場合は、買い替えもぜひ視野に入れてみてください。
賃貸の方は、クリーニング費用の負担について、入居時の契約書でしっかりと確認しておきましょう。